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暴言・暴言また暴言~社会時評 [社会時評]

暴言・暴言また暴言~社会時評


言語クーデター 

A)暴言が続く安倍晋三政権で、またまた暴言が飛び出した。

B)稲田朋美防衛相の自民党候補応援演説。6月27日夜に「防衛省、自衛隊、防衛相、自民党としてもお願いしたい」と発言した。

C)防衛省や自衛隊として特定の候補をお願いする、などというのは少しでも社会常識のある人間なら分かりそうなこと。この程度の人間が日本の防衛の中枢にいるのかと思えばぞっとする。

A)稲田防衛相は弁護士で、それなのに法律的常識もないのか、と批判する向きもあるが、それ以前の問題だろう。

B)自衛隊を私兵扱いしている。そのまま受け取れば、これは言語によるクーデターだ。自民党候補を当選させるためには、我々は自衛隊さえ動かす、といっているようなものだからだ。

C)これでやめないとしたら、どんな発言をすれば引責辞任することになるのだろう。放置すれば何でもありになってしまう。野党は頑張ってもらいたい。石破茂氏が正論を言っているが、もっと与党内でも批判が広がる必要がある。


首相自ら暴言
A)24日には安倍首相が神戸市内で、加計学園疑惑は中途半端な妥協によって生じた、として「地域に関係なく2校でも3校でも認めていく」と発言した。これもひどい暴言だ。では、これまでの獣医学部建設をめぐる議論は何だったのか。国民をバカにした発言だ。

B)獣医学部建設をめぐる閣議決定、当時の担当相の名をかぶせたいわゆる「石破4条件」を読むと、既存の施設では対応できず、新たなニーズが認められた場合にのみ獣医学部新設を認めるということになっている。いまだに加計学園がこの4条件をクリアしているとは思えないのだが、それがどうして2校でも3校でも、という話になるのだろう。白地の布に一部黒いところがあるからといって全体を真っ黒にしてしまうようなことだ。加計隠し以外の何物でもない。

C)28日付朝日の社説は「ちゃぶ台返し」と呼んだが、その通りだ。私学といえども新たな獣医学部を作ればそこには国費が投入される。安倍首相は自らの疑惑隠しのために無駄な国費を使おうとしている。

B)獣医学部のうち、どの分野でどのくらいの需要があり、どの分野で供給過多になっているかは、農水省あたりで把握しているはず。そのデータを出せばいいのに。

C)農水省が知らん顔をしているのは、内閣府人事局長の顔色を窺っているからだろう。人事局長は疑惑の中心にいる萩生田光一・官房副長官だ。7月になれば霞が関は人事の季節になる。

責任は相手に擦り付け

A)なんともひどい世の中になった。暴言といえば山本幸三・地方創生担当相もひどい。26日には、加計学園疑惑について挙証責任は文科省にあると発言した。文科省が自律的に判断して決めたのならそうだろうが、疑惑は首相・内閣府が無理やり文科省を動かしたのではないか、というところから生じている。だとすれば、挙証責任は首相と内閣府にある。それなのに首相や内閣府、山本担当相は「一点の曇りもない」というばかりで、まともな答弁もせず国政調査権の行使も認めない。これで国民が納得するはずがない。

C)権力を行使する側の説明責任が問われているが、そのことが全く理解されていない。

B)山本担当相は6月16日の参院予算委で内閣府の職員を切り捨てる発言をしたが、後日それが事実誤認と判明した。これも暴言だ。4月には「学芸員はがん」とも言っている。これでやめないのが不思議だ。

A)でも、最大の暴言は安倍首相の改憲発言だろう。自分の任期をにらんで国会に議論の開始時期を指示するなど、まるで独裁者だ。


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